「放射線技師の転職は難しい」と耳にすることがありませんか?
転職活動を始めようか迷っている方は不安になると思いますが、必要以上に恐る必要はありません。なぜなら、実際はそんなに「悪くない」。
この記事では放射線技師の転職の実状を厚生労働省のデータなどを元に解説します。
この記事を読めば、周りの転職したことのない技師からの情報に惑わされず、転職へ前向きになれます。
ギシコ転職の求人状況は悪くない!
放射線技師の転職の現状は「悪くはない」!有効求人倍率は1以上


転職のリアルな現状は悪くはないです。なぜなら、「有効求人倍数率は1を超えているが、高くはない」からです。
有効求人倍率は企業がハローワークにエントリーする仕事の数(有効求人数)÷働きたい人の数(有効求職者数)により算出された指標で、厚生労働省HPで確認できます。
有効求人倍率が1よりも大きくなるほど、就職希望者に対し求人が沢山あることになり、転職しやすいと言えます。令和5年5月の一般職業の有効求人倍率は1.31です。
| 業種 | 有効求人倍率(令和4年度) |
|---|---|
| 放射線技師 | 1.12 |
| 保健師 | 1.21 |
| 臨床工学技士 | 1.46 |
| 臨床検査技師 | 1.79 |
| 看護師 | 2.53 |
| 薬剤師 | 3.29 |
| 作業療法士(OT) | 4.10 |
| 理学療法士(PT) | 4.21 |
放射線技師の有効求人倍率は1を超えているので、転職できないわけではないが、他の医療職と比較すると難しいと言えます。ただ、医療職以外と比較すると、見え方が変わります。
| 業種 | 有効求人倍率(令和4年度) |
|---|---|
| 放射線技師 | 1.12 |
| webデザイナー | 0.18 |
| プログラマー | 1.78 |
| システムエンジニア | 1.79 |
| ファイナンシャルプランナー(FP) | 0.77 |
| 地方公務員 | 0.33 |
最近人気のIT系業種であるプログラマーやシステムエンジニアでも有効求人倍率が2を超えていないことからも、1以上であることを楽観的に捉えても良いと言えます。
転職が難しくなる要因は?年齢・撮影経験・資格は意識しよう!


自身の置かれている状況によっては転職が難しくなることがないわけではありません。転職が難しくなる要因となるのは以下の項目です。
- 年齢(30代以降)
- 撮影経験(少ない経験モダリティ)
- 資格(6年目以降で資格なし)
年齢(30代以降)
基本的には若い方が有利とされているため、30歳以降では転職が難しくなる可能性があります。
なぜなら、自身の病院の理念を教育することができるから。技師歴が長くなるほど、思考が固まってしまうため、中途採用しても職場に馴染めない可能性があるからです。
30歳以降でも学術活動、資格取得などの実績があれば転職を有利に進めることができます。30歳以降の人材に求めることは指導やリーダーシップも求められるため、認定資格などの眼に見える実績が必要だからです。



実績を認められ、入職2年目で主任に昇格した30代の方もいます
撮影経験(少ない経験モダリティ)
撮影経験のあるモダリティが少ない場合、総合病院への転職が難しくなることがあります。経験モダリティが多いと転職先の手薄な部分に配属でき、即戦力とできるからです。
ただ未経験のモダリティが多い場合でも、新しいことに挑戦したい意欲を伝えることで転職に成功することもあります。



レントゲンとCTのみの整形クリニックから総合病院に転職した方もいます
資格(6年目以降で資格なし)
技師歴5年以上で取得できる資格が多数あるため、6年目以降では資格を有していないと転職が難しくなることがあります。特に女性の転職ではマンモグラフィ認定資格を有している方が無難でしょう。
「転職先にないモダリティの認定資格を取得しても意味がない」と言われることもありますが、そんなことはありません。
有名大学出身の方が就職しやすいのは「偏差値が高い大学に入学した=努力ができる」と判断されるためです。同様に、「資格を取得している=努力ができる人材」という認識をされるので、資格取得は転職に有利です。
まず自身の業務に関連した資格から検討してみてください。



転職を想定し、7年目で磁気共鳴専門技術者を取得しました
転職が難しくならないように、まずは情報収集を始める!


転職の現状を実際に感じるためには、情報収集を早く始めることが重要です。転職情報を収集することで、以下のメリットが得られます。
- 自分の転職候補となる施設がどの程度あるか確認できる
- 転職に必要なスキルを知り、自身のキャリアメイクの参考にできる
- 自身の給与と比較し、転職を行うべきか判断できる
放射線技師が増え続ける現状ではキャリアメイクは特に重要です。キャリアメイクを考えず、技師歴を重ねると転職が難しい人材になってしまうかもしれません。
転職情報を効率歴に収集するには、転職サイトや転職エージェントを活用することが効果的です。
転職サイト・転職サービスならオススメは「メディコ」
他の転職サイトでは見られない病院の口コミを確認できるので、転職先の内情を知れます!



転職してからも、半年に1回は求人情報を確認しています
まとめ
有効求人倍率が1以上の放射線技師の転職は「悪くはない」と言えます。転職をしたい方は恐れず、自身の希望に合った転職先を検討してください。
転職はまだと考えている方も、転職サイトなどを活用し、転職情報は常に観察し続けることをお勧めします。情報収集を早く始めることで、転職に有利なキャリアメイクを行うことが可能になります。
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